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1.高木の植樹



建物の前に、植物を植える

一般的に新築する際には、樹木は邪魔者扱いされ、
大抵の既存樹木は伐採、そして更地にされてしまいます。
けれども、私たちは
まず建物の前に、植物を植えることを提案します。
建築はその高木に寄り添うように建てる。
更地になら大きな植物を植栽することも簡単で
時間が許すのならば、根付かせて樹木が安定してから
建築するということも考えられます。

樹木は自立する立派な構造体です。
その性質を無視して、その周辺に新しく柱を立て、
それらにだけ頼って建物を造るのではなく
樹木も構造の一部として積極的に利用していきます。
そうすると、植物と人間の距離も近くなります。

温熱環境の改善という点では、
生い茂る葉が、強い日照を遮り周辺に木陰を作ります。
そのことで、周辺の気温は下がり、地面の照り返しもなくなるため、
体感温度はかなり涼しくなります。

直接、屋根や壁面に陰を作る場合、
室内の温度上昇を抑える効果はより著しくなります。
夏期に直射日光の当たる屋根面は60℃を超えますが、
屋根より高い植物を植えると、屋根面に陰ができ、
外気温近くまで表面温度を下げることができます。
特に日照を遮る効果が欲しい夏場は太陽高度が高くなるので、
屋根に日陰を作る高木の効果は大きくなります。

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プロフィール

齊藤学

齊藤学
MOSST代表
一級建築士


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