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4.温室リビング



温室に暮らす

温室リビングとは、屋外と同じように光と植物に溢れた温室のような空間を、
リビングのように生活の中心的な活動エリアとして使うという事です。

空間のイメージとしては、
山中で休憩するのに丁度良い、
木漏れ日に溢れた木陰。
ランチを食べたり、読書をしたり、昼寝をしたりしたくなる
そんなスペース。
もちろんキッチンやテレビ、バスタブを置いてみたりしても良いでしょう。

プライバシーが保たれ、気密性、断熱性の高い母屋部分と、
上記のような開放的な空間が併設してあれば、生活はより活気付くはずです。

屋上緑化や壁面緑化と違い、屋内での普段の生活の中でも、
より身近に植物を感じることができるというのが、特徴です。

通常の建物では、建物の内と外があまりに明確に
区別され過ぎています。
ドアや窓、壁の外側は「屋外」と呼ばれ、雨ざらしで、空気も外気と同じ。
一方で、人が生活するのはそれら境界の反対側、つまり「屋内」であり、
密閉され、閉塞感のある空間であることが多い。

屋内、屋外と分けることは、その機能を満たすためには当然なのですが、
あまりに窮屈過ぎ、植物との距離も離れてしまいます。

もっとスムーズに植物のある屋外と生活とを結びつける、
そのためには、植物が豊富にある屋外と、密閉性の高い屋内との
中間的な領域を、生活のメインスペースとして積極的に使えば良いのです。
それが、温室リビング。

温室リビングは常に快適な温熱環境というわけではないかもしれません。
けれども、それが自然と季節を感じるということ。
また、完全な屋外と比べれば格段に過ごしやすく、
また制御可能な空間でもあります。
たとえば眺めるだけで使わない時間や季節があったり
温室リビング内でも、断熱性の高いエリアと開放性の高いエリアに分けるなど、
色々なスタイルが考えられます。
その意味では、街で見かけるオープンカフェと似ているところがあるかもしれません。

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プロフィール

齊藤学

齊藤学
MOSST代表
一級建築士


MOSST homepage http://mosst.jp/

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